平成21年6月7日(日)10時30分〜15時30分、小田急線湘南台駅地下通路イベントスペースにおいて、藤沢市歯科医師会主催による「お口の健康フェスティバル2009」が開催された。今回のテーマは「今年は本気でお口のケア」。参加団体は、藤沢市歯科医師会公衆衛生部、藤沢保健所地域保健課、栄養士第6ブロック、藤沢DHネット(歯科衛生士会)、そして昨年に続き2回目の参加となる神奈川県歯科技工士会湘南支部の5団体。
前日の雨で天候も心配されたが、一転して快晴の日曜日となった。9時集合。女性陣の多い他団体に代わって、私たち各部員は荷物の搬入、テーブル・イスの設置など積極的に手伝い、予定時間より早めに準備完了。初めての参加で少し手間取った昨年に比べて、今回はスムーズにできた。
補綴物のサンプル模型、デンチャー・加工歯の製作フローチャートパネルを展示し、義歯刻印ボランティア事業の紹介のためのパソコンをセットし、子供プレゼント用の石膏で作った動物のキャラクター人形を机の上に並べ、義歯人工歯排列のデモンストレーションをする加藤藤沢支部長がテーブルに着いて、各スタッフはお揃いの水色のポロシャツを着て、10時30分に時間通りにスタンバイ。
ここは駅の地下通路なので、電車の到着時間には人がどっと流れ、それが過ぎると人の流れが少なくなる。各会員は子供連れの人に、石膏で作った動物のキャラクター人形を透明な小袋に入れて、「歯科で使う材料の石膏で作りました。」と一声かけて渡すと、少しずつ人が集まってきた。
ブースに立ち寄った人の中には、「入れ歯の調子が悪いんだけど、いい歯医者さん教えて」とか「入れ歯とインプラントとはどっちがいいの?」といった様な質問をしてきたり、「入れ歯ってこう作るんですねえ。」、「技工士の仕事って大変ねえ。」と言ってくれる人もいた。また、「歯科技工士に成りたいのですけど、誰でも成れるのですか?」という女子高校生らしき人の嬉しい質問もあった。
途中、加藤藤沢支部長と藤田氏は毎年行われる龍口寺にある歯の塚の供養に参列。終了1時間前ぐらいには、130個余りの用意した石膏のキャラクター人形もなくなってしまった。
私たち歯科技工士の仕事は多くの場合、作るだけで患者さんと接する機会の少ないことがほとんどである。フェスティバルに参加することにより、歯科技工士が歯科医療に従事する一員であり、こんな仕事、こんな事業をしていますということを一般の人々にも知ってもらえれば幸いだと思う。
最後に、藤沢歯科医師会、応援に駆けつけて下さった県技執行部、サンプル模型の用意やブースの手伝いをして下さったコアデンタルの皆様に感謝し、御礼申し上げます。以上
茅ヶ崎支部/田中基博

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