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8月2日午後から横浜市の鶴見大学会館にて歯科技工の業界としては恐らく全国初の実施であるキャリアガイダンス(就職説明会)の第1回が開催されました。
当日は雨が降る中、神奈川を中心に東京、埼玉、茨城などから115名の学生が集まりました。神奈川県歯科技工士会主催で、神奈川県内の歯科技工所19社が参加し各ブースにて会社説明を行いました。この様な合同説明会は迎える企業側も、来場の学生達もお互いに初体験とあり開始早々は皆若干の緊張がありましたが、時間の経過と共に会話も弾み談笑する光景も見受けられました。
今回来場してくれた技工専門学校生に話しを聴いたところ、2年間という短い学生生活の中で実際の就業現場を見る、直接会社の社長さんや人事担当者と話す、という事は非常に難しい環境にあり、技工所でアルバイトをしている人を除いてはその殆どが情報は耳から入ってくることのみという状況のようでした。この様な言葉からも本人達が在学中に業界研究をすることは難しく、自分たちが身を置く業界、企業に対しての不安、疑問、現場、そのすべてはベールに包まれ、耳からの情報で想像だけが大きくなっているようでした。そして今回の企画について訊いたところ、「凄く有難いです!」と皆が笑顔で答えてくれ、その目の輝きとフレッシュさにこちらも嬉しくなりました。学生の不安要素を少しでも取り除くことが出来たのだとすればそれだけで今回のキャリアガイダンスは大成功であり、毎年継続することで今後もナビゲーションの役割を果たし、ひいては歯科技工士の減少を食い止める一つの有効手段にもなる事でしょう。
最後に、今回の第1回キャリアガイダンス参加企業は中規模以上の歯科技工所がほとんどでしたが、実際に業界を支えている9割以上の小規模ラボとワンマンラボがその良さをアピールして頂けたらより良いと感じました。
藤沢支部/山口一郎

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