去る、10月4日(日)横須賀口腔衛生センターにおいて、横須賀市歯科医師会主催のよこすかデンタルフェアが開催された。『院内デジタル化の波』とテーマに挙げ、「歯科衛生士のためのアンチエイジング講座」と題して神奈川歯科大学 生体管理医学講座 薬理学分野から吉野文彦 先生、「歯科技工士のデジタル化最前線」と題して横須賀支部会員の藤井 均 氏、「デジタルX線写真の読影」と題して神奈川歯科大学 顎顔面診断科学講座 放射線学から櫻井孝先生の3名の方が講演されました。その他の講師として宝田恭子先生をお招きし「咀嚼美人ダイエット」と題して講演をして頂き、多くの方が聴講されました。その他「咬合の回復と咀嚼機能の長期維持に役立てるインプラント治療のファンダメンタル」と題して九州大学大学院歯学研究院教授の古谷野 潔 先生によるDVD上映会も催されました。
当会員である藤井氏の講演は、日頃やられている仕事のCAD/CAM(Wieland社・ゼノテックシステム)についての説明や工夫等またそれに伴いシェードテイキングに必要なカメラのホワイトバランスとデジタルカメラとモニターのキャリブレーションの必要性と使い方について講演されました。
デジタルと言えばCAD/CAM(ジルコニア)などが今注目を浴びていますが、情報は得ているがまだ手を付けていない会員もいるはずで実際に操作されているお話はどこまで今できるのか等とても興味深いものでした。ゼノテックシステムはソフト上の部分ではまだ1歯までしか歯冠形態を製作することに対応していないそうですが、モニター上で形態を操るのは興味ある話でした。中でも多数歯にわたるケースなどは一度銀合金で歯冠形態を製作して口腔内で試適し適合を確認してからソフトに形態を取り込み、フレーム製作を進める事等、実践的な所までお話をしてくださり工夫をされている点が技術的情報として参考になりました。
その他、11社によるミニデンタルショーも開催され多くの方が参加されました。デンタルフェアの中でも歯科医師会はじめ衛生士会、技工士会、歯科用品商協同組合などが、一丸となって開催され活発的な地域活動ではないかと感じられる1日でした。
横須賀支部報告

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