平成22年 横須賀支部冬季学術講演会に参加して

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DSC00625a.jpg新春の穏やかな晴天に恵まれた 1月31日(日)、13時より神奈川歯科大学附属歯科技工専門学校の大講堂において、神奈川県歯科技工士会横須賀支部冬季学術講演会が開催された。講師に日技認定講師の生田龍平先生(神奈川県技南支部)をお迎えし、「総義歯における私が考える咬合の基礎知識」との演題にてご講演をいただいた。総義歯で著名な生田先生の講演ということもあり、横須賀支部会員や他支部会員はもとより、若い歯科技工士や歯科医師・学生など60名を越える参加者で、満員の会場は熱気にあふれていた。


講演内容は顎運動の解析から始まり、模型の読み方や咬合床の製作時の注意点等盛りだくさんの内容で、特に下顎の後方への運動に注目をして自身の経験談を交え臨床データをもとに解説をされた。そのデータ等から排列時の注意点を述べられた。顎の後方運動を想定してあらかじめ人工歯を調整しておくための要点、義歯の転覆を防止するための排列方法や咬合の与え方など、即臨床に取り入れる事が出来る事ばかりであった。なかでもケンアーティキュレーターを臨床へ活用するためのバイトの採得方法、対合義歯に配慮したクラウンの咬合面形態の付与方法等も興味のある内容であった。


後半の講演は生田先生の経験談をもとにお話をいただき、歯科技工士としてそして一社会人として、他の人との交流することの大切さ、体験・経験の必要性、学習の方法など、人との出会いの中から大いに刺激を受けたことをご披露いただいた。同時に自分の未熟さも感じさせられた。講演の最後に若い歯科技工士に向けてのメッセージとして、川嶋英夫先生がお書きになった自分史からの抜粋をご紹介頂きとても感銘を受け、これから先の歯科技工士人生の教訓にと思いペンを走らせた。この講演会にて、さらに知識と教養を深める事が出来たと同時に、歯科技工士としての今後の生き方に対しても大変有意義なご教授を得る事ができた。


文末になりましたがこの度、ご講演いただいた生田先生、ならびに会場をご提供くださいました神奈川歯科大学附属歯科技工専門学校及び教職員の皆様に感謝申し上げます。
                                         横須賀支部報告

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