この事業は、川崎市中原区歯科医師会と共に本年4月より進めて参りました。3年前、中原区歯科医師会の会合に招かれた事がきっかけとなり、また、神奈川県歯科技工士会川崎支部は社会福祉事業を立ち上げていた事も重なり6度の会議を経て今回の運びとなりました。
今まで川崎市歯科医師会と神奈川県歯科技工士会川崎支部との関わりは、『心身障害者委託事業』と『お口健康フェア』そして年に3回の懇親会等がありました。それらの連携に加え、中原区歯科医師会・平尾文昭会長のデンタルファミリー(歯科医師会、衛生士会、技工士会)による社会貢献活動をしたいというご意向が原動力となり、この意義ある活動に繋がったと考えます。
9月5日 特別養護老人ホーム『等々力』義歯刻印対象者27名を歯科医師4名、歯科衛生士6名、歯科技工士37名の体制で多目的広場において義歯刻印事業を実施致しました。
午前10時45分、阿部孝夫川崎市長が視察に来られ「素晴らしい事業を見ることができ、改めて技術の高さを実感した」とコメントされ、また「敬老の日を前に名入れした事は、ささやかなプレゼントになったと思います」とも話されました。
義歯刻印事業に義歯清掃活動が加わった事で、昼食までに義歯を返却出来るか不安でしたが、多くの協力者の力をお借りして予定時間前に終了することが出来ました。当初、38名の義歯刻印対象者でしたが、計画から実施まで3ヵ月の期間を要してしまい、結果的に9名ものキャンセル者を出してしまった事は残念でなりません。
最後にご出席、ご協力下さいました皆様に感謝申し上げます。
報告/神奈川県歯科技工士会 川崎支部長 宍戸元広

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